YAPC::Kyoto 2020の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する対応に関するお知らせ

(2020/02/26追記)

対応が決定しました:

blog.perlassociation.org

(追記ここまで)

YAPC::Kyoto 2020を主催するJapan Perl Association (以下JPA) 代表理事の id:karupanerura です。

掲題の件に関して、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に関しての動向はJPAとしても注視をしており、 YAPC::Kyoto 2020に関わるすべての人達に取ってどのような対応をするのが最善かを、開催中止も視野に入れた上で引き続き慎重に検討しております。

JPAスタッフはもちろん、YAPC::Kyoto運営員会の方々、スピーカー様、スポンサー様、そして参加者の皆様など様々な方々が一丸となり作り上げる本会を滞り無く開催に導きたいという思いは当然あるなかで、本件に関して関係各者の健康と安全を第一に考えると現状では開催中止も視野に入れた検討は必要であると考えております。

YAPC::Kyoto 2020に対する対応に関しての現時点でのJPAとしての決定事項をお知らせ致します。

開催中止と判断した場合の対応

  • チケット
    • 全額の払い戻しを行います
    • すべてのチケットが対象です(例外はありません)
    • 交通宿泊費のキャンセル費用が発生した場合の補填は行いません
  • 学生旅費支援制度
    • 学生側の負担が発生し無いように最大限配慮します
    • 個別個別の状況に応じて相談させて頂くこととなります

スポンサー様、スピーカー様への対応は現時点では未定となりますが、 本会に関して様々な形で貢献して頂いている方々へ最大限負担のかからない形になるよう配慮するためにどのような対応が可能か模索しております。 続報をお待ち頂ければと思います。

開催可否判断時期

2月29日(土) 迄に判断(ただし、状況が想定以上に悪化した場合や別の事由に依って開催に支障が出た場合は別途中止判断を行う場合もある)

以上です。

JPA活動報告を実施し, 2019年度からの新体制を発表しました

4月19日, 日頃よりJPAにご支援頂いている企業様にお集まり頂き, これまでの活動報告と, 2019年度からの新体制について共有させて頂きました.

f:id:japanperlassociation:20190419164001p:plain

2019年度からのJPA新体制について

2019年度より, 以下3名の理事が退任し, 4名の理事が新任されることとなりました.

退任

  • 小林 篤 (代表理事)
  • 田中 慎司
  • 肥後 彰秀

新任

  • 尾形 鉄次
  • 福本 貴之
  • 小林 謙太
  • 小森 一喜

なお, これまで小林篤が務めておりました代表理事については, 新たに佐藤健太が任命されることとなりました.

Japan Perl Associationは, 佐藤健太率いる新体制の元, 日本でPerlを様々な形で活用する企業, そしてPerlを楽しむ人々とコミュニティを繋げ, 支える役割を担ってまいります. 引き続き, 皆様のご支援とご協力の程, よろしくお願いいたします.

YAPC::Fukuoka 2017 HAKATA 開催しました

JPAスタッフの福本(id:papix)です.

タイトルにもあります通り, 7月1日にLINE Fukuokaさまのオフィスをお借りしてYAPC::Fukuoka 2017 HAKATAを開催し, 無事に終了することができました. ひとえに, JPAとYAPC::Japanの理念に共感しご協賛くださいましたスポンサーの皆様, 個人スポンサーとしてご協力頂いた皆様, 一般チケットや学生チケットをご購入頂き参加して下さいました皆様, ゲストや登壇者の皆様, そしてボランティアスタッフの皆様のお陰です.

今回のYAPC::Fukuokaは, YAPC::AsiaがYAPC::Japanとしてリブートしてから3回目となります. YAPC::Hokkaido, そしてYAPC::Kansaiで得た知見を活かしながら, Fukuoka.pmとJPAが密接に連携して準備を進めていくことができました. それでも当日は想定外の出来事が多々あり, 参加者の皆様にご迷惑をおかけすることもありましたが, ボランティアスタッフの尽力と, ご参加頂いた皆様のご理解, ご協力により最後まで走りきることができました.

クロージングでもご紹介しましたように, 既に次のYAPC::Japanは動き始めています. 2018年3月3日のYAPC::Okinawa 2018 ONNASONに向けて, 今回の知見や反省を活かして準備を進めてまいります.

引き続き, YAPC::Japan並びにJPAの活動に, ご理解とご協力の程, よろしくお願いいたします.

YAPC::Fukuoka 2017 HAKATA

JPAスタッフの福本(id:papix)です. 既にご存知の方も多いと思いますが, 2017年7月1日(土)にYAPC::Fukuoka 2017 HAKATAを開催することとなりました.

yapcjapan.org

北海道でリブートして, 関西へと渡ったバトンは第3回でいよいよ九州に上陸. 今回はFukuoka.pmとJPAのコラボレーションによる開催となります. 実行委員長はid:debilityさんです.

既にタイムテーブルを公開しておりますが, Perl5やPerl6の話題にとどまらず, DockerやGraphQL, IaaS/PaaSといった, “未来"を感じられそうなトークを多数ご応募頂きました. この場を借りて, トークを応募して下さった皆様に御礼申し上げます.

いよいよ開催まで2週間を切り, 準備も慌ただしくなってきておりますが, JPAとFukuoka.pmによるYAPC::Fukuoka 2017 HAKATAにどうぞご期待ください. 当日, 会場で皆様とお会い出来ることを楽しみにしております!

YAPC::Kansai 2017 OSAKA 開催しました

こんばんは。佐藤 (id:karupanerura) です

YAPC::Kansai 2017 OSAKAを開催し無事に終了することができました。

ひとえに、ご協賛いただいたスポンサー様、個人スポンサー様、一般参加・学生参加の皆様、ゲストスピーカー・スピーカーの皆様、ボランティアスタッフの皆様、そして会場をご提供いただいたMOTEX様と id:rohki 様のお陰です。

前回のYAPC::Hokkaidoからスタッフの大半が入れ替わっており、 前回のスタッフから逐一助言やサポートをもらってはいたものの、地方開催の経験はまだ一度しかないためノウハウも確立しきっておらず、 手探り感の強い運営となっていたなかで、皆様方のご助力がなければ開催はできなかったと思います。

YAPC::Hokkaidoから3ヶ月も経たないなかでご応募いただけた40を超えるトークは、どれも不採択とするには惜しいものばかりだったため、当初2トラックを予定していたところを3トラックに増枠し、スケジュールも調整してなるべく多くの素晴らしいトークをPerl Mongerの皆さんに聴いてもらえるようにしました。結果、お陰様で当日は大変盛況となりました。

一部不手際などもあり、ご迷惑や失礼もお掛けする場面もございましたが、最後まであたたかく応援していただいたことで無事にやりきることができました。 今回の反省を次回以降に活かしていけるよう、スタッフ一同振り返りを行い、次に繋げていく取り組みをして参ります。 どうかこれからも応援頂けますようお願い申し上げます。

次回はYAPC::Fukuokaです。 こちらは既にトーク応募やチケット販売が開始されております。

yapcjapan.org

スポンサー様も募集しております。 興味を持っていただけましたらご検討いただけますと幸いです。

yapcjapan.org

さらにYAPC::Japanは今後は沖縄、東京での開催などを計画しております。 こちらも詳細が決まり次第、追って情報公開していきますので、今後ともどうぞよろしくお願い致します。

また、YAPC::Japanのスタッフに興味の有る方は随時募集しております。 id:karupanerura などJPAスタッフにご相談ください。

JPAとPerl入学式の連携を強化します!

こんにちは. Perl入学式の代表(校長)のpapixです.

プログラミング初心者向けの勉強会「Perl入学式」は, これまでもJPAと連携して, YAPC::AsiaでのPerl入学式の開催など, 様々な取り組みを行ってきました.

この度, JPAの新体制への移行に伴い, JPAがその事業の1つとしてPerl入学式との連携を深め, 継続して支援する体制を構築していくことになりました. そこでJPAのブログをお借りして, Perl入学式とJPAの更なる連携強化と, これをきっかけにして今後取り組んでいきたいと考えている新たな施策について, 紹介させて頂きたいと思います.

Perl入学式とは?

その前に, まずPerl入学式について, 簡単にご説明したいと思います.

Perl入学式は, 2012年に大阪で始まった, プログラミング初心者向けの勉強会です. これまで大阪, 東京, 福岡, 沖縄の4都市での開催実績があり, 2016年度はこのうち大阪, 東京, 沖縄の3都市で開催しています.

内容としては, 「プログラミングにチャレンジしてみたい, けれど切っ掛けが...」という方を主な対象として, Perlを題材に, 環境構築から簡単なWebアプリケーションの開発までを, 全5回の講義で体験できるカリキュラムを提供しています.

2012年から2015年までの4年間で, おおよそ50人程度の方がカリキュラムを完走していて, その中には趣味でプログラミングを続けて各地のPerlコミュニティに参加するようになった方や, 実際にPerlを活用している企業に転職された方もいらっしゃいます. 詳しくは, 公式サイトをご覧下さい: http://perl-entrance.org/

Perl入学式の新しい施策

Perl入学式は, JPAの「Perl技術及び文化の啓蒙・促進」という理念を支援するべく, 2017年度から次の施策を実施していきたいと考えています.

Perl中学校(仮称)

Perl入学式が提供するカリキュラムは, プログラミングの未経験者・初心者が, 「(簡単な)Webアプリケーション開発」という最初の成功体験を得るまで, 環境構築から一歩ずつ取り組んでいく内容になっています.

しかしここから, 実際にPerlで本格的なWebアプリケーションを開発していくとなると, 例えばApacheやNginxといったWebサーバーに関する知識, RDBMSやKVSといったデータストアに関する知識, 更にHTMLやCSSなどのデザインに関する知識なども必要になってきます.

Perl入学式のカリキュラムを修了した後, 独学でこれらの知識の習得を目指す方ももちろんいらっしゃいます. とはいえ, 基礎的なカリキュラムを修了したての段階では右も左もわからず, どう学んでいけば良いかわからないので, 「Perl入学式のカリキュラムを修了した"その先"が欲しい!」という声は, これまで数多く頂いていました.

そこで, Perl入学式では, この声にお応えできるカリキュラムを, 「Perl中学校(仮称)」として提供していくことを計画中です. 構想段階ではありますが, 全2〜3回構成で, RDBMSの使い方やTwitter Bootstrapなどでデザインを適用する方法などを中心に, Perl入学式のカリキュラムで作成したWebアプリケーションを, より本格的にしていきながら, Perl入学式で学んだ内容の"その先"をお伝えできるようなカリキュラムを考えています.

OB/OG交流会

プログラミングを学習するにあたって, エンジニア同士の横の繋がりは, 情報交換の観点で非常に重要です. Perl入学式では, 受講者同士, そして受講者と講師(サポーター)との「繋がり」の構築について, これまでも積極的に取り組んできました. これを更に促進するべく, 2017年度から, これまでPerl入学式に参加された方の交流会を定期的に開催していきたいと考えています.

Perl入学式は, 前述の通り, プログラミングの未経験者・初心者を主な対象としています. そのため, 「初めてプログラミングにチャレンジする」あるいは「初めて勉強会に参加する」という方の, 参加にあたっての心的障壁を下げていくことは非常に重要です.

そこでOB/OG交流会では, これからPerl入学式の参加を検討されている方にも参加いただけるようにして, これまでにPerl入学式を受講者された方の声を聞ける場所を提供し, これによって実際に参加する前に, その様子や雰囲気, 内容を感じられる場所を提供したいという狙いもあります.

JPAによるPerl入学式への支援

これらの施策を実施する為, JPAからPerl入学式に対して, 以下の支援を実施して頂く予定です.

宣伝の支援

これまで, Perl入学式の広報については, 公式サイトや公式Twitterアカウントで実施してきましたが, これからは, 「Perl入学式」だけでなく, 今後開催予定の「Perl中学校(仮称)」や「OB/OG交流会」の広報について, JPAの公式サイト/ブログや, Twitterアカウントなどでも宣伝(広報)を支援して頂く予定です.

必要経費の支援

Perl入学式は, これまで基本的に参加費無料で開催してきました. そのため, 例えば会場については, Perl入学式の理念をご理解頂けた企業様に無料でお貸し頂くなど, なるべく費用がかからないよう努めてきましたが, 開催日程や規模(参加者数)などが原因で, 有償の会場を借りざるを得ないことも何度かありました.

また, これまでは新しい地域でPerl入学式のカリキュラムを開催するにあたっての初期支援(講師経験者が現地に赴いて, 手本を示しつつ, ノウハウを共有する)のための費用を有志が自ら捻出したり, 公式サイトのドメイン代などについても, 有志の負担で行ってきましたが, 今後はこのような, Perl入学式に関して発生する必要不可欠な経費について, JPAにご支援頂く予定です.

一方でこれらは, JPAに賛助しておられる企業様なくしては実現できないものですので, Perl入学式ではJPAの賛助企業様のご紹介や, ノベルティの配布, 幕間CMの配信といった施策を検討しています.

まとめ

2017年4月からスタートする2017年度のPerl入学式において, Perl入学式とJPAが連携して行う新しい施策, 「Perl中学校(仮称)」と「OB/OG交流会」についてご紹介しました. また, これらの施策を実現するためにJPAからPerl入学式に対して行う支援と, それに対してPerl入学式が行うJPA賛助企業様への広報支援活動について, 概要をご説明しました.

今回の, Perl入学式とJPAの連携強化によって, Perl入学式がJPAの指導下に入る訳ではありません. あくまで対等なパートナーとして, 両団体の長所を活かし, それぞれの活動をより促進するための連携強化です. Perl入学式としては, これまで大事にしてきた理念や文化はそのままに, JPAの支援によって, 更に積極的に新しい施策に挑戦していきたいと考えています.

引き続き, Perl入学式へのご理解とご協力を宜しくお願い致します.

YAPC::Kansai 2017 OSAKA

JPA佐藤(id:karupanerura)です。

2017/03/04(土)にYAPC::Kansai 2017 OSAKAを開催する運びとなりました。 昨日Webサイトを公開し、スピーカー募集とチケット販売を開始しております。

YAPC::Japan第1回であるYAPC::HokkaidoはHokkaido.pmとのコラボレーションにより先月に札幌で開催致しました。 第2回であるYAPC::KansaiはKansai.pmとのコラボレーションです。本YAPCの実行委員長は @nqounet さんです。

yapcjapan.org

YAPC::Kansaiでは「温故知新」をテーマに、名前に負けず "Yet Another" なこれまでになかったYAPC体験を感じて頂けると思います。

また、スポンサー様も引き続き絶賛募集致しております。 yapcjapan.org

締め切りが近くなってきてしまっていますが、ご検討頂ければ幸いです。

目下準備中ではありますが、近日中にさらに詳細をご案内できるかと思います。 近日中にゲストスピーカー、スペシャルコンテンツに関しての発表がありますので、続報をお待ち下さい。

新生JPAとKansai.pmによる YAPC::Kansai 2017 にご期待ください!