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JPAとPerl入学式の連携を強化します!

こんにちは. Perl入学式の代表(校長)のpapixです.

プログラミング初心者向けの勉強会「Perl入学式」は, これまでもJPAと連携して, YAPC::AsiaでのPerl入学式の開催など, 様々な取り組みを行ってきました.

この度, JPAの新体制への移行に伴い, JPAがその事業の1つとしてPerl入学式との連携を深め, 継続して支援する体制を構築していくことになりました. そこでJPAのブログをお借りして, Perl入学式とJPAの更なる連携強化と, これをきっかけにして今後取り組んでいきたいと考えている新たな施策について, 紹介させて頂きたいと思います.

Perl入学式とは?

その前に, まずPerl入学式について, 簡単にご説明したいと思います.

Perl入学式は, 2012年に大阪で始まった, プログラミング初心者向けの勉強会です. これまで大阪, 東京, 福岡, 沖縄の4都市での開催実績があり, 2016年度はこのうち大阪, 東京, 沖縄の3都市で開催しています.

内容としては, 「プログラミングにチャレンジしてみたい, けれど切っ掛けが...」という方を主な対象として, Perlを題材に, 環境構築から簡単なWebアプリケーションの開発までを, 全5回の講義で体験できるカリキュラムを提供しています.

2012年から2015年までの4年間で, おおよそ50人程度の方がカリキュラムを完走していて, その中には趣味でプログラミングを続けて各地のPerlコミュニティに参加するようになった方や, 実際にPerlを活用している企業に転職された方もいらっしゃいます. 詳しくは, 公式サイトをご覧下さい: http://perl-entrance.org/

Perl入学式の新しい施策

Perl入学式は, JPAの「Perl技術及び文化の啓蒙・促進」という理念を支援するべく, 2017年度から次の施策を実施していきたいと考えています.

Perl中学校(仮称)

Perl入学式が提供するカリキュラムは, プログラミングの未経験者・初心者が, 「(簡単な)Webアプリケーション開発」という最初の成功体験を得るまで, 環境構築から一歩ずつ取り組んでいく内容になっています.

しかしここから, 実際にPerlで本格的なWebアプリケーションを開発していくとなると, 例えばApacheやNginxといったWebサーバーに関する知識, RDBMSやKVSといったデータストアに関する知識, 更にHTMLやCSSなどのデザインに関する知識なども必要になってきます.

Perl入学式のカリキュラムを修了した後, 独学でこれらの知識の習得を目指す方ももちろんいらっしゃいます. とはいえ, 基礎的なカリキュラムを修了したての段階では右も左もわからず, どう学んでいけば良いかわからないので, 「Perl入学式のカリキュラムを修了した"その先"が欲しい!」という声は, これまで数多く頂いていました.

そこで, Perl入学式では, この声にお応えできるカリキュラムを, 「Perl中学校(仮称)」として提供していくことを計画中です. 構想段階ではありますが, 全2〜3回構成で, RDBMSの使い方やTwitter Bootstrapなどでデザインを適用する方法などを中心に, Perl入学式のカリキュラムで作成したWebアプリケーションを, より本格的にしていきながら, Perl入学式で学んだ内容の"その先"をお伝えできるようなカリキュラムを考えています.

OB/OG交流会

プログラミングを学習するにあたって, エンジニア同士の横の繋がりは, 情報交換の観点で非常に重要です. Perl入学式では, 受講者同士, そして受講者と講師(サポーター)との「繋がり」の構築について, これまでも積極的に取り組んできました. これを更に促進するべく, 2017年度から, これまでPerl入学式に参加された方の交流会を定期的に開催していきたいと考えています.

Perl入学式は, 前述の通り, プログラミングの未経験者・初心者を主な対象としています. そのため, 「初めてプログラミングにチャレンジする」あるいは「初めて勉強会に参加する」という方の, 参加にあたっての心的障壁を下げていくことは非常に重要です.

そこでOB/OG交流会では, これからPerl入学式の参加を検討されている方にも参加いただけるようにして, これまでにPerl入学式を受講者された方の声を聞ける場所を提供し, これによって実際に参加する前に, その様子や雰囲気, 内容を感じられる場所を提供したいという狙いもあります.

JPAによるPerl入学式への支援

これらの施策を実施する為, JPAからPerl入学式に対して, 以下の支援を実施して頂く予定です.

宣伝の支援

これまで, Perl入学式の広報については, 公式サイトや公式Twitterアカウントで実施してきましたが, これからは, 「Perl入学式」だけでなく, 今後開催予定の「Perl中学校(仮称)」や「OB/OG交流会」の広報について, JPAの公式サイト/ブログや, Twitterアカウントなどでも宣伝(広報)を支援して頂く予定です.

必要経費の支援

Perl入学式は, これまで基本的に参加費無料で開催してきました. そのため, 例えば会場については, Perl入学式の理念をご理解頂けた企業様に無料でお貸し頂くなど, なるべく費用がかからないよう努めてきましたが, 開催日程や規模(参加者数)などが原因で, 有償の会場を借りざるを得ないことも何度かありました.

また, これまでは新しい地域でPerl入学式のカリキュラムを開催するにあたっての初期支援(講師経験者が現地に赴いて, 手本を示しつつ, ノウハウを共有する)のための費用を有志が自ら捻出したり, 公式サイトのドメイン代などについても, 有志の負担で行ってきましたが, 今後はこのような, Perl入学式に関して発生する必要不可欠な経費について, JPAにご支援頂く予定です.

一方でこれらは, JPAに賛助しておられる企業様なくしては実現できないものですので, Perl入学式ではJPAの賛助企業様のご紹介や, ノベルティの配布, 幕間CMの配信といった施策を検討しています.

まとめ

2017年4月からスタートする2017年度のPerl入学式において, Perl入学式とJPAが連携して行う新しい施策, 「Perl中学校(仮称)」と「OB/OG交流会」についてご紹介しました. また, これらの施策を実現するためにJPAからPerl入学式に対して行う支援と, それに対してPerl入学式が行うJPA賛助企業様への広報支援活動について, 概要をご説明しました.

今回の, Perl入学式とJPAの連携強化によって, Perl入学式がJPAの指導下に入る訳ではありません. あくまで対等なパートナーとして, 両団体の長所を活かし, それぞれの活動をより促進するための連携強化です. Perl入学式としては, これまで大事にしてきた理念や文化はそのままに, JPAの支援によって, 更に積極的に新しい施策に挑戦していきたいと考えています.

引き続き, Perl入学式へのご理解とご協力を宜しくお願い致します.