JPAの加藤です。
3月にお知らせしていましたが、オンラインで閲覧出来るperldoc.perl.orgの邦訳サイトに当たるperldoc.jpが、tokuhiromさんの個人管理からJPAの運営となりました。 公募していたデザインは、Japan Open Source Design Committee の nagayamaさんに作成していただきました。
今回の運営の引き継ぎにおいて、デザインの一新とともに、コンテンツの拡充・機能の追加を行いました。
- 最近の翻訳の更新一覧とRSS
- JPAのMoose関連の翻訳文書(翻訳はcharsbarさん)の追加
- カテゴリ別の一覧(search.cpan.org のトップと同じ)
- 公式、ドキュメント以外の WebPage などの翻訳(その他の翻訳)
- バージョン間の翻訳のdiff
- 原文がある場合に対訳の表示
- 翻訳者向けの情報の追加
トップページの一覧を見ていただくと、翻訳されているドキュメントが多く、頻度も高いことが分かるかと思います。 ほとんどがargrathさんこと白方さんによるPerlのコアドキュメントの翻訳になりますが、白方さんは数年間精力的にメンテナンスを続けてくださっています。
Perlの膨大な量のドキュメントを自国語で読めるというのは、かなり恵まれた環境ですので、是非是非、ご一読いただければと思います。
今回、翻訳者向けの情報として、Perlドキュメントの翻訳の作法をまとめました。翻訳をしたいという方の一助になればと思います。 perldoc.jp では、ボランティアによる以下の2つのプロジェクトの成果物を表示しています。
perldoc.jp に対する要望や不具合は、 githubにて受け付けておりますので、お気づきの点がありましたら、ご連絡ください。
以上、宜しくお願いします。